2004年10月18日 第23回 『キタイ花ん』


ライブレポート/中村壮快 170cm/ 67キロ

以前、二人で喫茶店に入って値段を見ずにアイスコーヒー一杯ずつ頼んでいざ会計すれば2800円取られた過去を悔やみながらこの文章を叩いている。一杯1400円もするアイスコーヒーなんぞ大阪では考えられない事だがその喫茶店は新宿歌舞伎町にある店で今考えればぼったくりのメッカにある喫茶店。ぼったくり商法が真昼間の喫茶店にまで及んでいると考えれば合点がいく。あのときは「東京は物価が高いのう」と済ましたのだが騙されたのかその店の適正価格だったのかは謎のままだ。悔しい事には変わりはないのだが一杯400円くらいと考えていただけにダメージはデカイ。

その三ヵ月後。キタイ花んの打ち上げ終わりでなぎさやらスマイルやら7人とミナミのある喫茶店に入った。一人一杯ずつ何かを飲んでいたのだが、見栄を張って全員の分を払おうと伝票見ると6800円也。またもや値段を見ずに注文していた。一人400円でまぁ、3000円くらいだろうとタカをくくっていた我が身に襲い掛かったのは、今までの喫茶店利用経験から生み出された一杯400円という価値観を崩壊させる財布へのダメージであった。まぁ、ここは東京の店に比べれば深夜料金もあっての事なので良心的ではあるが、金額の事よりも何故コーヒー一杯400円と思い込んでいるのか?

それは日常の中で 「〜はこんなもの」 という凝り固まった価値観が幅を利かせているに他ない。
「お笑いライブとはこんなもの」「デートとはこんなもの」「仕事とはこんなもの」「若手芸人とはこんなもの」・・・・
例えばそういった事を取り払えばもっと楽しめてもっとパワーのある行動が出来るのではないか?

毎月エースコックの社員さんがはるさめヌードルを配布されているが、その中には若い社員さんに混じりエースコックの偉いさんもおられるのだ。
「会社の偉いさんは後ろで座って見ている」というのが一般的な価値観だろうが、そんな事は関係なく陣頭に立つ。
その行動がパワーのある商品や若手社員など色んなモノを生み出しているんじゃないかと。あくまで個人的な考えですが。一度ゆっくりと話を聞かせて頂きたいものだ。とにかくその姿を見た僕はハッとさせられた。

ライブのクオリティはまだまだ発展途上かも知れないけどそういった事も重なり熱気だけはどこにも負けていないと思う。それは芸人以下スタッフ、エースコックの社員さん、バッチやポストカード作成してる若手イラストレーターから来場してくれるお客さん含め。

キタイ花んに来る時はライブの中身はもちろん、それ他にも熱気みたいなものも味わってもらえればと思う。
つまり400円と思って飲んだコーヒーが1400円だったではなく、1400円のコーヒーとはどんなものなのか?と味わえば楽しかったんじゃないの?という事である。ってどう事や?そう言うことにしときますわ。支離滅裂な駄文でした。

ではでは、毎度のレポートです。

サンシャイン
初登場のコンビでございます。「漫才」というスタイルに囚われすぎたのか、少々物足りない感じがしました。もっと二人の素材を前に出せばもっと良くなるのではないでしょうか。基本的な事はOKだと思うので。
アップ・アップ
遅刻は仕方ないとしてもお客さんには全く関係ないので、冒頭で説明した事が逆にトーンダウンしてもったいないなと思いました。こういうちょっとした事が影響するので漫才て奥深いなと。うん。次は早く会場入りして思いっきり頑張ってくれ!
大和魂
無駄なセリフや無駄な動きが全くなく、しかもネタも面白い。いやぁ完璧なネタやったんじゃないですかね。岡田さん演じるカリスマオーナー美容師と新人美容師の片岡という設定のコントで個人的に好きな岡田さんのアクの強いキャラが登場。語尾に何でも「違うか?」を連発する度面白さが増していく感じ。こんないいネタをキタイ花んのみで披露はもったいない。もっと凄い場所でやって欲しい。次のネタをすでに楽しみにしております。ちなみに優勝はしたけれど出待ちは人っ子一人いなかったらしい。(本人談)
下野知之
田舎の農家のオヤジが何故かカウントダウンTVに登場するというネタで、語尾の「クス」を「クソ」としか発音できない件が何度も登場する。じょじょにそれが面白く感じてくるのだが、前も言ったけど4分くらいじゃこの面白さが伝わりにくい気がしますね。陸上競技で言えば他の若手が短距離を走っている中マラソンをしている感じ。何かきっかけをつかめば良くなると思う。頑張って頂きたい一人です。
クロスバー直撃
手話教室の先生と生徒という設定のコントで、暴走する先生を生徒がつっこんでいくという、よく見かけるストロングスタイルなコントの見せ方だけど、妙に堂々としているからか素直に楽しめたし、尻上がりにたたみかけるボケの数々は見ているだけで爽快であった。というか初登場だったのか。もっと早く出てもらいたかったかな。次作も楽しみであります。
街の帽子屋さん
本人達は「漫才」と主張しているけど周りは「コントや!」という居酒屋で2分だけ議論を醸し出した今回のネタ。漫才終わりでワニに襲われたら?とか隕石が降って来たら?という内容のネタで無駄にいい声の坊主頭と棒読みの相棒の二人のキャラが定着してきたのかあきらかに彼らにしかない世界があって面白かった。コントのイメージしかない二人だけどM−1を勝ち進んでるらしく、センターマイクの前に立つ二人を一度見てみようと思う。
中尾くん
「おーれのネータが始まる始まる」と颯爽と登場。まだまだ、芸歴も浅く声も出ていない、言葉も聞き取りにくいと問題点は一杯ある。でも一方で爆弾的な面白さを発揮するのでは?と希望的観測のもと登場して頂いたのだが、いやぁ笑わせてもらった。まだまだ課題はあるだろうけど、そっと彼の行方を見守りながら歳を重ねたいものである。
アンダードッグス
一度解散しているらしくインターバルがあったのみたいだけど、ここに来て調子も戻ってきたのか凄い漫才を見せてもらいました。早いテンポでまくしたてぶさいくな相方、岡を弄りまくる。「お前の先祖、盆に帰ってこられへんようにしたろか」など、その弄るセリフも新鮮で微妙にダメージを受けそうな言葉だけに面白さも倍増。テンポと言葉のセンスと岡と男前の米津という凄い武器があるので是非優勝争いをしてキタイ花んを盛り上げて欲しい。
ピーナッツタンク
地味な色のスーツで登場し、きっちりとした漫才を披露。個性の強い他のメンバーの中でこれだけ喋り主体の漫才で笑いを取れるのは緊張感ある舞台の上でも自然体で二人自身が楽しんでいるように見えたからでしょうか?結成して間もないんだろうけど、これだけ堂々とできるのはかなり練習したのかな?ちなみに二人共有馬温泉のお土産のコケシのような顔をしている。
あばれざる
漫才から一転コントで挑戦。ストーリーというよりも四コマ漫画のようなコントで何も考えず楽しめた。ベスト10内にも入ってきた。格闘技好きの彼女に別れを告げるという内容で、最後に闘って勝てば別れられる・・。初めてこのコンビのコント見たけど、漫才もできてコントもできる。かなり器用な二人ですな。その器用さを分けて貰いたいもんだ。次はコントか?漫才か?誰かおっちゃんと賭けてみんか?
藤原トキ
ツアーコンダクターに扮してのコント。一つ一つのボケが何とも言えない面白さで文章で説明はできません。とりあえず1回生で見ることおすすめします。普段から何を言っても面白く聞こえてしまう空気みたいなのを持っててそんな空気を味わうのも藤原トキを見る上での楽しさの一つでしょう。必見ですぞ。
年少組
この小ささが客席には伝わったのかどうか。小さくて可愛いのに毒を吐く。皆ここに注目し勝ちだけど、実は田舎からでてきた感じの泥臭い相方も見逃してはいけない!漫才はまだ荒いけど、二人の面白さが客席に伝わるようになれば爆発的に面白くなりそうな予感。
ぬるま湯
ちょっと緊張しすぎたのか、また「コント」という枠に囚われすぎたのか。前回見た時はコントでもない芝居でもない漫才でもないというぬるま湯独自の世界があったのだけど今回はちょっと形に拘りすぎたように思う。もっと自由に舞台に立ってこそぬるま湯ではないでしょうか。
はだか電球
おそらく西日本で一番「アキバ系」と書かれたジャージが似合うコンビである。今回の漫才は鬼ごっこのルーツを再現するという壮大なスケールのネタであった。後藤はアマレス出身だからか動きも機敏で足の形から手の動きまで面白く、特長のある高いだみ声で「アーハッハッハ」と笑うだけでも面白い。一方相方も変にひょうひょうとしながらも存在感があって面白さを増すには欠かせない存在。・・・いいコンビだなぁ。
グレイシー一族!?
女芸人に人気のないキタイ花んの中、とうとう紅一点となってしまいました。すかっり一族なわたくしはこの日も楽しませてもらった。今やキタイ花ん出演歴は大和魂、ルービック、アップアップに次ぐベテランであり、彼女自身もこの大きなワッハにすっかり慣れてきたのでは?と思うので次の展開としては進化したグレイシーが見たい。と一族として思うのであります。
天竺鼠
今や世間では中々見かけない引越しの挨拶に訪れる隣人というコント。随所随所で話が展開していくので4分があっという間に終ってしまう程面白く見入ってしまう。今回も爆笑。何も言うことなし。それと初登場時から欠かさず登場する第三の相方「野菜」であるが、今回も例に漏れず借金取りを追い払う武器としてほうれん草が大活躍。四季折々の野菜で季節を感じさせる日本唯一の芸人。ちなみに瀬下は男前で優しくて情に厚くてと欠点が見当たらないのだが、これから意地でも探し出しここで暴露する事をささやかな楽しみにして人生を謳歌しようと思う(笑)
ルービック
公園デビューを題材にした漫才。もちろん中西が公園のドン役で岩本がデビューする新米の役なのだが、どれだけ中西が切れた役をやっても文化系に見えるのでそのギャップが面白くまたルービックの真骨頂なんだと思う。毎回虐げられる岩本も板に付いてきて良い感じですな。このコンビの密かな楽しみは漫才のテーマなんだけど、毎回二人が全く経験した事がない事をテーマに持ってくるリアリティの無さが逆に面白いんです。
鎌鼬
闇金融を経営している後輩の山内に金を借りにくる濱家。鎌鼬らしいストーリーのコント。今回は熱演しすぎたのか怖さが目立ってしまい笑いに繋がりにくかったように思う。評論家「F本G一氏」がよく言う「笑いとは緊張と緩和」が正しいとするならば「緩和」がなかったのだろう。ポイントポイントで緩和する所を作ればかなり笑いになったろうと思うだけにもったいないけど、一つの経験として留め、更にどんどんいいネタを作って欲しい。ちなみにこの二人、一見見た目は全く違うが、目の鋭さは全く同じで「K岡R太郎氏」の理論で言うと売れる目をしている事になる。
大木三郎
いつ会っても貴公子なさぶちゃん。先日、とあるライブに一緒に行ったのだが周りが騒いでいる中、冷静にドリンクの飲む姿を見て本物の貴公子なんだと改めて思った。そんな今回はお父さんのお葬式という設定のコントで何故か黒人のお父さんの写真をもって登場。思い出話をするのだが語尾があの独特の声で「やめて〜」と叫ぶ姿が脳裏に焼き付いて離れない。ネタのオチは毎度の如くネガティブ全開なのだが、そろそろ明るい終り方も検討してみてはいかがでしょうか。
濃丸
昔、俺悪かったんや。といって被せていくというお馴染みのスタイルの漫才。信濃がいう「昔、爆弾の信濃、略して爆シナて呼ばれとったんや」という嘘丸出しのセリフが個人的には面白かった。一方丸尾は「鬼の丸尾、略しておまる」とこれまた単純すぎて面白かった。色んな意味で技術のある二人だけに安心して見れたのだが、個人的にはこの時代錯誤な漫才を追究してほしいなぁ。と思うのであります。ちなみに信濃はヒッピーキャブ、木虎、リンゴスター、濃丸と4つのコンビ名でキタイ花ん出演しているタイトルホルダーである。
やじろべえ
コントというよりも作品色の強いやじろべえのネタであるけど、今回は全体的にネガティブな設定なので鎌鼬同様、もうちょい緩和させるバカバカしい部分が欲しかったかな。やじろべえの持ち味は低いトーンの中キラリと光るバカバカしさだと思うので。初登場時にやった学園コントのネタなどはそのあたり上手く演じていたように記憶しているんでね。とにかくスタッフとしては笑いを計算しているコンビだけに頑張って欲しいんです。ちなみに河井は周りの情報によると人の話をあたかも聞いているようで9割は聞いていないらしい。

それにしてもメンバーの入れ替わりが激しく毎回どうなるのか誰一人予想できない状況が続いております。半年前のレポートを見ても分かるように顔ぶれが全く違います。楽屋の空気も違えば打ち上げの空気も違う。
転ばぬ先の杖的に大体どうなるかといった予想の元、ライブ当日を迎えたいのですが中々そうはなりません。
それがこのライブの魅力の一つでもあるんでしょうけど。さて次回はどうなるのか?うーん、とにかくその時その場所で裏方、芸人とベストを尽くす限りです。それが答えとしときましょうか。

それでは次回のキタイ花んも頑張っていきますので皆様のご来場お待ちしております。

中村壮快



以下取材↓/ スタッフ織田

10月18日 投票結果。動員数:256人。
有効投票者数:176人。
21組中、ライブでは3位までの発表ですが、HPでは10位まで発表します。
1位 大和魂 得票数 102票
2位 天竺鼠 得票数 91票
3位 アンダードッグス 得票数 49票
4位 はだか電球 得票数 36票
5位 クロスバー直撃 得票数 33票
6位 やじろべえ 得票数 31票
7位 あばれざる 得票数 26票
8位 街の帽子屋さん 得票数 24票
9位 大木三郎 得票数 23票
10位 グレイシー一族!? 得票数 19票

 

楽屋風景を少しだけ、ご紹介したいと思います。
舞台とは又違う、芸人さんの顔をお楽しみ下さい。


第23回キタイ花ん優勝は『大和魂』ですって
違うかっっ(笑)2連勝です☆☆おめでとうございます!今度岡田さんが演じた全キャラクターの顔・名前・年齢・職業・キャラ・口癖などをまとめてキャラ辞書みたいなハンドブック作ろうかな!コント集のDVDとセットにしていつか発売して下さいな!


『街の帽子屋さん』。名前長くて面倒臭いんで
マッチ帽と呼んでるんですが、どうも本人ら嫌みたいですね(笑)右、松崎は元バンドマンでVoしてたみたいですよ!左、川崎の名言を紹介「相方の才能は僕のものでもあるんです。2人で1つなんですよー」←オチなしマジ語り。笑

左から岡(アンダードッグス)河井(やじろべえ)山内(鎌鼬)。岡はね〜どんな人間かと言うと、たぶんドラゴンボールのきんとうん(筋斗雲)があれば乗れるね!山内も乗れそうですねー。河井はギリ乗れないやろうなぁ(笑)私は絶対乗れないですわ〜。皆さんはどうですか?(笑)

『天竺鼠』瀬下。何やら荷物を運ぶと同時にくしゃみをしてしまいギックリ腰になったとか(笑)痛みを我慢しての舞台でした。今回に限りオチで足あげてひっくり返る場面があり見てて冷や冷やしましたわ。舞台上で動けなくなり救急車で運ばれるなんて事も・・それはそれで面白いか!?(笑)とにかく無事で良かった!

両端『大和魂』中央『アンダードッグス』です。
エースコックさんの商品一年分は大和魂が連続優勝で先月分がまだ沢山あるという事で3位のアンダードッグスや他に振分け譲られました!!ありがとうごぜーまーす♪噂では1年分ってダンボールが66箱届くそうです(笑)迫力あるやろうなぁ♪♪

『グレイシー一族!?』。そうグレイシーちゃんです。本日女性楽屋を小さなグレイシーちゃんが独り占め!「あの〜私一人で使ってもいいんですか?」と申し訳なさそうに聞きに来てましたわ(笑)一方男楽屋はウォーリーを捜せ!の絵みたいな感じ!に妙な匂い付き。。

『はだか電球』。大分県民♪右、後藤は歌舞伎喋りに時々毒を吐きこの毒が愛にまみれてて笑ってまうんだがこやつも筋斗雲にはぜってー乗れない!山下は皆の会話に時々棒読みで参加し「お前いたの?存在感消すなよ!」と言われると「消したつもりはありません。で僕に注目とかやめて下さい」と棒読みで返す(笑)普段会話棒読み男!

子供、森下(年少組)パパ、濱家(鎌鼬)。実は2人とも20歳!森下はスロットを打ちに行くとき首から免許証をぶら提げて打つらしい(笑)上でレポ書いてる、彼女美容師中村さん(遠恋中)が森下と沢山語ったらしく又エピソード談が紹介されるかな!楽屋では皆に可愛がられるから「こいつばっか」と相方長束がすねる場面も(笑)

『クロスバー直撃』です。今、夜中やからかな〜左、渡邊がハットリくんのケムマキに見えてきた。。あかんめっちゃケムマキやわ〜。右、前野ね〜これ又この顔が本物なんですよ!舞台にはアイプチして出てるんでね。まぁアイプチとかに興味持つ年頃なんやわー!こんな2人を宜しくね!(笑)

『大木三郎』事さぶちゃんです。初会話が「えっ?こだま師匠のお弟子さん?」だった(笑)大木は祖母の旧姓。三郎は祖父の名前なんですって!最近よーやく生活感が見えてきた。さぶちゃんの人脈の多さには驚く!又大物が多い!年齢詐称疑惑こりゃー確実やな(笑)×22歳・○28歳。。。

左から藤原トキ、川原(天竺鼠)米津(アンダードッグス)。字は時て書くんですが藤原トキて本名なんですよ(驚)やるなぁ藤原両親。白い男前は「トキ〜」「あれトキは?」とずっとトキトキ言ってましたわ(笑)女かっ!嫁かっ!あっ川原ちょーど西城さんの名曲YMCAの「Y」の節を。。リズム感・・ゼロっっ!

『中尾くん』です。彼の出演にはスタッフも相当会議しました(笑)守りに入ってはキタイ花んじゃない!キタイ花んやからこそ出演して頂きましょう!と決定に!彼はこの8月に始めたばかり。出番前袖で緊張の為ブルブルと震えていました!中尾くん君髪のメッシュ似合ってたで♪

 

6年程前、私がまだ19歳の若造の時です。上でレポ書いてる来年三十路中村さんが東京の「バカ爆走」というライブに遊びに行きはった。
当時ボキャブラ天国という番組がブ−ムでそのライブにはボキャブラで人気の芸人が多数出ていたそうです。

帰ってきた中村さんに「東京で何か良い収穫ありました?」と尋ねた所「一人凄いピン芸人がいた」と言いました。
それが長井秀和さんでした。いつか必ず世にでてくると言い張るし、話を聞いていたら是非見たくなったんで
調べたら運良くソロライブを1週間してはる。はい。東京へGO。

リハ中に挨拶いったんですが、まだ東京でも大阪でも無名だった長井さん。
ソロライブを見るために会社休んで、新幹線乗ってホテルもとって見にきたと告げると気持ち悪るがってました(笑)
手伝いにきてた芸人さん(私は芸人なのかスタッフなのかわからなかった人)が長井さんのお客さんに握手して下さいと
言われていて芸人さんかぁと思っていたのがバナナマンの2人だったと最近気付く。(遅)

ライブは元々マイマーなんで今の毒舌にパントマイムを取り入れたようなネタ。私はずっと笑いぱなしでした。

それから1年後社長にどうしても呼びたいとわがままを言い、長井さんを仕事依頼で大阪に呼びました。
もちろん東京からともあり、長井さんも無名だったので華やかな仕事ではなかったかもしれませんが。。

楽屋で少しお話しました。第一声が「遠い所まで来ちゃったよ」でした。
今は俺正直こ○きみたいな生活してんだよ。とか俺は応援してくれる人多いけどどーもテレビには向かないようだ。
とかこの前コカコーラの営業にいってペプシマンって叫んで怒られちゃったよ(笑)(そら怒られるわ)
などをはじめ今の思いとか考え、事務所の移籍考え中とか結構掘り下げた話をしてもらって感動の中、
「もーそろそろうんこするから出て行って!」と言われ終了。楽屋トイレ付きだったもんでねぇ(笑)

それから約3年後。オンエア−バトルでおぉー頑張ってはるなぁとチェックしてて気が付けば「間違いないっ」で
今じゃ知らないお笑いファンはいないでしょう。13年間の下積みを乗り越えて。

にしてもこの芸能界やっとの思いで売れたら次は持続。←これもっと大変そう。。
でも何もかも続けていればの話ですよね。ただ続ける。意外にこれが難しかったりする。

キタイ花んも続けて行きたい!!

芸歴・年齢での気づかいはもちろんありますが、基本キタイ花んは面白いライブ(もの)を創るのを目指している人間の集合体です。
芸人や作家やデザインアーティスト達から毎月キタイ花んくるのが緊張するけど待ちどうしいです。との声を聞く事が何でこんなにも嬉しいだろうか。
そしてお客さんからもそう言って頂ける事で始めてライブとして成り立つ。
色々と苦しい現状はありますが、枠に囚われず『面白い』を常に発信していける様、芸人・作家・スタッフ共々挑戦していきたいです。
又最近では若手デザインアーティスト達も頑張ってますので注目です。

キタイ花んアドバイザーの放送作家 かわら長介氏は、未だに若い放送作家とならんで企画を提出するらしい。(笑)
もう充分名前だけで仕事もやっていけるだろうに。闘う姿勢をやめない。おもしろいものを生み出す脳の筋肉を鍛え続けてる。
そんな大人になりたい。そして「私の血はお笑いで出来ているのよ」と川島なお美の様に言えるくらいお笑い通になりたい。
あっそうそう来月かわら長介氏に来て頂きます。かわら長介賞も用意してありますが、該当者なしもあり得るそうです。
長々となりすぎましたが、これからもキタイ花んをそしてキタイ花ん出演経験あり芸人の応援の程宜しくお願い致します。

以上、簡単ながらライブレポートでした。来月のキタイ花んは、11月15日(月)ワッハホールで行います
MCは『大和魂』です。
皆さんお誘い合わせの上、ご来場くださいませ。

スタッフ織田

 


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